9月7日に24歳になったばかりの女優エヴァン・レイチェル・ウッドが、パリでとんでもない誕生日プレゼントを受け取ってしまったようだ。
現在ヨーロッパに滞在中というエヴァンは、この夜親しい友人らと共にパリのクラブで大はしゃぎしていたのだという。
そこでなんとも痛~いアクシデントが…。クラブに来ていたとある客は、よほどノリノリで踊っていたのだろう。こともあろうかエヴァンに激突し、エヴァンの歯が一本吹っ飛んでしまったのだ。またこの時の激突が原因で唇まで腫れ上がってしまったというから、よほどの勢いで衝突したことは間違い無さそうだ。事件性がなく、ただのアクシデントであったことだけは救いである。
それにしても、エヴァンがまだ24歳とはちょっと意外である。1990年代後半からショービズ界にいるせいか、エヴァンにはすでにかなりの貫禄がある。インディペンデント系映画に出演することが多いものの演技力は確かなもので、以前『The Guardian』誌にも「年齢以上に賢い」「彼女の同世代の中では最も優れた女優の一人」などと賞賛されている。そして彼女はなんとテコンドーの黒帯を取得しているというから驚きである。以前あるインタビューに応じた彼女は次のように語っていた。
「ダンスのクラスに通ったけど泣いてばかりだったから、ママに辞めさせられたの。でも兄がテコンドーをやるっていうから、一緒に教室に入ったわけ。そしたらママまでテコンドーに夢中になっちゃって、結局私もママも黒帯まで行ったの。いまだにテコンドーをやるけど、すごく良い運動になるわ。」
今回はふいをつかれての事故だったために歯をへし折られてしまったが、彼女と喧嘩になろうものなら反対に骨の一本も折られてしまうかもしれない。長年交際の噂が絶えないマリリン・マンソンも、彼女の美と強さにメロメロというところだろうか。
ちなみに24歳になったばかりのエヴァンは自身のTwitterで、「お誕生日のお祝いメッセージをどうもありがとう! 私、24歳おめでとう。あ~、私も年くってきたわ」とツイートしている。24歳が「年」ならば、記者はすでに老人である。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)