『ハリー・ポッター』シリーズで一躍世界のスーパースターになったエマ・ワトソン。子役イメージが強い彼女もすでに21歳となり、私生活ではいくつもの恋を経験してきたが、今は新作映画で共演したアメリカ人俳優ジョニー・シモンズ(24)に夢中になっているという。
エマ・ワトソンが新作『The Perks of Being a Wallflower(原題)』で共演し恋に落ちたのが「おお、いかにもアメリカン!」という風貌の若手俳優ジョニー・シモンズである。アラバマ生まれテキサス育ちというジョニーは高校卒業後から俳優活動を始めており、2006年からはコンスタントに映画にも出演している今後が非常に楽しみな俳優である。
そんな彼とフィットネスという共通の趣味を持つエマは、彼と共にワークアウトをするなどして関係を深めていったそうだ。先月には週末を仲睦まじく過ごす2人の様子が報道され、熱烈なキスシーンまでパパラッチに激写されてしまったが、秋からはオックスフォード大学で勉強するためにエマは英国に帰国。「若い2人に遠距離恋愛は厳しいのでは?」という見方も多いが、「じゃ、これでサヨナラ!」と言うほどエマは根性無しではない。彼女はこの恋を成就させるため、「ジョニーにイギリスに来てほしいの!」と熱望しているそうだ。
確かに遠距離が原因で破局したとされるセレブカップルは多い。俳優ヘイデン・クリステンセン(30)と女優レイチェル・ビルソン(30)は破局と復縁を繰り返し話題になったが、カナダを拠点とするヘイデンとアメリカ人のレイチェルは遠距離に勝てずに破局。またエマ本人も以前、裕福な英国人実業家ジェイ・バリモアさんと交際するも、遠距離が原因で破局に至ったという過去があるため、「今度こそは!」と願うエマがジョニーをイギリスに呼び寄せたい気持ちも理解できる。問題が多ければ多いほど燃え上がるのが恋愛だとも言うが、果たしてこの2人はいかがであろうか。
得意の魔法で恋も成就させたいところだが、簡単にはいかないのが恋愛の難しさであり面白さでもあるのだろう。この秋が、エマにとって素敵なものになることを願うばかりである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)