人気青春ミュージカル・ドラマ『glee/グリー』で、スターを夢見る女子生徒「レイチェル」役を演じて人気の女優リア・ミシェル(25)が、交際中だったブロードウェイ俳優のボーイフレンド、テオ・ストックマン(26)と破局したことが分かった。
18日、ロサンゼルスで開かれた第63回エミー賞の授賞式には、流行色の深紅のドレスでレッドカーペットに登場したリア。肩に大きなバラの花飾りがデザインされたドレスは、セレブ御用達ブランドの『マルケッサ(Marchesa)』のもの。しかし美しいドレスでばっちり決めたものの、ポーズを取る顔は何だかちょっとうつろだ。
それもそのはず、リアは1年以上交際していたブロードウェイ俳優のボーイフレンド、テオと破局していた。リアの代理人は19日、「2人はドラマチックに別れたわけではなく、自然の流れでそうなっただけなのです。」「彼らはまだ友達で、これからもずっと友達であり続けるでしょう。」と芸能サイト『E!』などに公式声明文を出し、破局を認めた。
2人はずっと目立たなくしていたが、昨年5月にニューヨークで開かれた、『タイム』誌が選ぶ「世界で最も影響力ある100人」の発表祝賀パーティで、交際が明るみに出ていた。この7月にはハワイへバケーションに出かけたりと、アツアツだった2人だが、一体何が原因で破局となったのだろうか?
「私はいつも彼氏との関係を大事にする女の子よ。」とリアは昨年、『Glamour』誌のインタビューに語っている。「彼氏を全く作らないでいるよりは、遠距離恋愛でもいいから、きっちりと彼との関係を保ちたいタイプなの。」
それなら尚更どうして破局したのかと不思議に思うが、テオはブロードウェイでの俳優業の他に、これまでのTVのクレジットがNBCの『30 Rock/サーティー・ロック』、ショウタイムの『ナース・ジャッキー』にゲスト出演のみ、と現在大活躍しているリアに比べいささか格下。その「格差」が原因ではという噂もある。
今月20日から全米でスタートした『glee/グリー』の「シーズン3」では、リアをはじめとする数人の主要キャストが番組を「卒業」する展開が予定されているが、どうやらそれに先立って、リアはまずボーイフレンドを「卒業」してしまったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)