女優スカーレット・ヨハンソン(26)の携帯電話がハッキングされ、彼女が自分で撮ったと思われるヌード写真が流出、FBIが捜査に乗り出す騒ぎとなっているが、女優ミラ・クニス(28)の携帯電話も同じ犯人達にハッキングされ、その内容が流出してしまった。そこには、ラブコメ映画『ステイ・フレンズ(原題:Friends with Benefits)』で共演したジャスティン・ティンバーレイク(30)が裸でポーズを取る写真などが含まれていたことが明らかになった。
共演した『ステイ・フレンズ』では恋愛感情を持たず、純粋に体の関係だけを楽しもうとする男女のカップルを演じたミラとジャスティン。映画では、ラブシーンの息もピッタリで、その仲を繰り返し噂されてきた2人だが、「やっぱり噂は本当で、2人は怪しいカンケイだったかも?」と思わせるようなプライベート写真が流出した。
この事件は、今年春にハッカーグループが約50人の女性セレブの携帯電話からヌード写真やビデオをハッキングし、盗んだとしているもの。ジェシカ・アルバ、セレーナ・ゴメス、デミ・ロヴァート、クリスティーナ・アギレラ、ヴァネッサ・ハジェンズ、アリ・ラーター、マイリー・サイラスなどが50人の中に含まれていたという。
ハッキングされた写真の中から14日、女優スカーレット・ヨハンソンの「自撮りヌード」と思われる、裸の後ろ姿の全身が鏡に映ったものと、トップレス姿の上半身の写真、合計2枚がゴシップサイトなどに流出。事件を最初に伝えた芸能サイト『TMZ』によると、スカーレット側がFBIに通報し捜査が始まったそうだ。スカーレットの弁護士は、掲載サイトに対し、写真をすぐ削除するよう要求する手紙を送った。
そのすぐ後に同じような手法で、ミラの携帯電話から流出したとされる、プライベート写真4枚がリークされた。そのうち2枚にはジャスティン・ティンバーレイクが写っており、1枚はジャスティンが上半身裸でベッドに横たわっているもの、もう1枚は彼がピンクのパンティを頭にかぶってふざけているものだった。
別の写真には、ミラがバスタブにつかっていて、彼女の頭だけが見えているもの、またもう1枚は、誰だか分からない男性の全裸写真だったそうだ。またハッカー達は、ミラとジャスティンが交換したテキストメッセージも所有していると公表した。その内容は、「仲のいい兄妹」のような関係だとされていた2人が、一時それ以上のものだったことを示唆するようなものらしい。
『TMZ』では、FBIはハッカーのグループを突き止めつつあり、少なくともその中の首謀者について、正体を暴いたと報じている。是非とも犯人が早くつかまることを祈りたいものだ。しかし、スカーレットとミラの流出写真がホンモノだとしても、何故彼女らA級セレブが「自撮り」でこのような妖しい写真を撮るのか、理解に苦しむところではある。見られて困るようなモノなら、撮らなければいいのに…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)