イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】ラッパーPitbull、ヒット曲でリンジーを揶揄したことを謝罪。

数日前にお伝えしていたが、ラッパーのPitbullがNe-Yoとのコラボでヒットさせた『Give Me Everything』 という曲の中に、リンジー・ローハンをけなしている部分があるとして問題になっていた。これに対し、Pitbullが謝罪の弁を口にした。

概して、“素敵な女の子をナンパして今夜はとことん愛し合うぞ” といった大変軽い歌詞のその曲。だがその中に、“今にLindsay Lohanみたいに檻に入れられちゃうから、オレには明日の保証がない。だから今夜はお前をめちゃくちゃイカせてやるぜ” という部分がある。

各種依存症のためにリハビリ生活を繰り返し、度々法廷に呼ばれ、檻の中に入れられ、それでもなおエンタメ界で頑張ろうとしているリンジーである。アンチも多いが、「まだ将来のある25歳という若い女性。それはあまりにも失礼だろう」という意見も多く、Pitbullも反省したのであろう。

このほど彼は『PlanetPit.com』のインタビューに応じ、謝罪するとともに、「今度のMTVのVideo Music Awards 2011には、リンジーを同伴して出席したいと思っているんだ」とまで口にした。

「法的手段に訴えたということを知って、本当にビックリしたんだ。あの曲にリンジー・ローハンの名を用いたのは、本当にポジティブなメッセージのつもりだったんだ。」

「誹謗中傷や、他人のキャリアを傷つけるつもりなんて全く無かったよ。僕にしてみれば、世界に発信する自分の曲にある人物の名を引用するっていうのは、その人の知名度アップに寄与している、そんなつもりだからね。」

リンジーのリーガル・チームは、すでにその曲の今後の放送や販売の禁止を求め訴えを起こしているため、それを取り下げてもらいたいと必死なのであろう。ただし気になるのは、その授賞式で彼はまさにその曲、『Give Me Everything』をパフォーマンスしたいと考えていること。

リンジーがこれを承諾して同伴する場合、彼女には涼しい顔でスルーする覚悟が必要であり、同時に「自分は傷ついていない」という意志表示をすることになる。リーガル・チームは、必然的にこの件の訴えを取り下げることになるであろう。

音楽界の一大イベントである同授賞式に、かなりの注目を浴びながらPitbullと並んで出席し、眩しすぎるほどのスポットライトとカメラのフラッシュを浴びる? それとも怒りを維持してPitbullのオファーを蹴る? リンジー・ローハンという人間は、一体そのどちらを選択するであろうか。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)