ハリウッドには無数のパパラッチが至る所に潜伏しているが、リンジー・ローハンをこっそり付け回していると、妙な収穫があるものだ。9日、リンジーがベニスビーチで2人組の男から怪しい「買い物」をしている姿が盗撮された。中身は一体ナニ…!?

そのビデオはこのようなものである。リンジーはその日、ベニスビーチの街のあるレストランの前に置かれた椅子に、サングラスに黒いシャツを着た黒人の男と、水色のキャップにサングラスという若い白人の男に囲まれて座り、テキストブックを手に何やらメモを取っている。

そこに茶色いハットをかぶった体格の良い白シャツの男が現れ、やがてリンジーの脇の男性らと取引らしきことを始める。見張り役かと思われる黒シャツの小柄な男もチラチラし、かなり怪しい。ついには白い粉のようなものが入ったジップロックのビニール袋が、男たちの間で手から手へと渡り、リンジーと黒シャツ、水色キャップの3人はほどなくシルバーの4WD車に乗り込んでその場を後にした。

幾度も警察や裁判所の世話になり、刑務所生活も経験しているリンジーは今、万が一でもドラッグの取引、あるいはそれを疑うようなシチュエーションに近づいてはならないはずだ。この報道にリンジーの広報担当者であるスティーヴ・ホーニグ氏は、「いかにもリンジーがそういう取引をしたかのように捉えた映像。悪質なデッチ上げです」として猛反発を見せているが、多くのゴシップ・メディアはその映像に “クロ” という見方を示している。

そのような中、芸能情報サイトradaronline.comが独占的に「その白いブツの正体が分かった」と報じた。それはいわゆるパワーストーン。碧玉やクリスタル、隕石、クオーツといったもので、近所の店で売られているものだという。

妹アリ・ローハンもファッションモデルとして一流エージェンシーと契約を済ませたことだし、今のリンジーは仕事探しに真剣になるべきで、ソレどころではないはず。ブツ、クラックにも色々あるものだ。ただしそれを割ったらイイものが出てきた、というのでは困るが…。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）