“ハリウッドの超問題児” との呼び名も高い、俳優のチャーリー・シーン（45）。残念ながら人気シットコム『チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ（Two and a Half Men）』から降板となってしまったが、番組は彼に実に無残な最期を用意していたようだ。

シーンの抜けた穴は、人気俳優アシュトン・カッチャー（33）が埋めることになり、それは人々の間でもなかなか評判になっている。敵を作らないタイプの若いイケメンに取って代わられるというのは、シーンにすれば心外であったと思われる。

その降板劇でシーンは、ワーナーとプロデューサーのチャック・ローレ氏に対し1億ドル級の訴訟を起こすなど、制作者側と関係を悪化させており、ローレ氏は “チャーリー・ハーパー” には無残な死に方をしてもらうと企んでいると言われていた。

これについて、当初は車を運転中に崖から転落というシナリオが有力視されたが、結局は “チャーリー・ハーパーはにわか雨に降られ、足元を滑らせて地下鉄のホームから転落死” ということに決定。 彼の祭壇に「安らかに眠って下さい」と皆が手を合わせるシーンもあり、共演者らの間からは「ミンチ状態の死というのはちょっとヒドすぎる」といった声が密かに漏れている。

主役の突然の降板というと病気、事件、事故、死亡など理由は本当に様々。だが今回のシーンのように、「お騒がせが過ぎて」というのはやはり特別なケース。電車にはねられるなどかなり不愉快な扱いだが、ここはひたすら我慢。怒りや主張は裁判でぶつけるしかないであろう。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）