この夏に電撃的に離婚を発表したセレブ夫婦といえば、ジェニファー・ロペス（42）とマーク・アンソニー（42）である。これまでも夫婦間に生じていた問題を憶測するメディアが報道合戦を繰り広げてきたが、ここにきて意外な問題が持ち上がり話題になっている。

2人が離婚を正式に発表したのは7月15日のこと。可愛い双子にも恵まれ順風満帆だと思われていた夫妻に何が起こったのかを憶測するメディアが2人のその後を執拗に追い、さまざまな取材の結果、マークの異常なまでのコントロール・フリークぶりや離婚後の憔悴ぶりばかりが大々的に報道されてきた。しかし2人の関係が破綻した原因に、最愛の子供たちが関係していたという新たな情報が飛び出しメディアが騒然としている。

トム・クルーズが信仰していることで有名なサイエントロジーであるが、同じくサイエントロジー信者なのがジェニロペ。そのため双子の子供たちをサイエントロジーが運営する学校に行かせたいとジェニロペは願うようになり、どうしてもそれには同意できないマークと口論が絶えなかったという。一方、トムの娘であるスリちゃんはサイエントロジーが運営する学校には関わりがないそうであるが、最愛のわが子の教育をもサイエントロジーに託そうとするジェニロペは、トム以上に宗教に傾倒しているのかもしれない。

最近インタビューに応じたジェニロペは双子らの教育問題に触れ、「サイエントロジーの学校に行かせるのも悪くないわね。」と語り、さらに「ただサイエントロジーが何であるかも知らないのに、憶測であれこれ決めつけるのはやめてほしいわ。」とサイエントロジーを擁護している。

メディアからの批判が多い宗教団体だけに、さすがのマークも双子の教育を任せることには抵抗があったのであろう。そのせいでジェニロペとの関係に亀裂が生じたのだとしたら、悲しい話である。ちなみにマーク本人もジェニロペと同様にサイエントロジーの信者であると言われているが、信仰の度合いにはかなりの温度差が生じていたようだ。この元夫婦の復縁説もちらほら聞こえてくるが、我々の想像以上に問題は大きいように思える。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）