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ブラジルの首都ブラジリア近郊に住む女医が、自宅に侵入しようとする強盗への対策として、エイズ患者に使用した後の注射針を柵として設置していたことが明らかとなった。
この女医はエイズ患者に対して使用された注射針を勤務先の病院から持ち帰り、それを強盗対策として自宅周りの柵の上に設置しており、さらに強盗らにそれを知らしめるために、柵の傍に『HIV(エイズウイルス)陽性の壁につき、上らないこと』と書いた看板を置いていた。
彼女は過去に強盗被害に遭ったことはなく、今回の対策はこの先、強盗事件の被害者になることを恐れてのものであった。だが彼女のこの行為はエイズ患者に対する誹謗中傷であり、また強盗犯どころか何の罪もない周囲の人達にもショックを与えたとして当然非難の的となり、ほどなくしてこの柵は撤去されることとなった。今後、この女医は騒動の状況次第では裁判にかけられる可能性も出ているとのことである。
ブラジルで多発し、近年ますます凶悪化している強盗事件への恐れが、彼女をこうした行為に駆り立てたのだろう。だがいかなる理由があるにせよ、彼女の行為は医師として、そして人間として、決して許されるべきものではない。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)