人気シンガーのクリスティーナ・アギレラ(30)が、息子マックス君(3)を抱えてロサンゼルス空港に現れたが、マックス君の目の回りにはまるで殴られたかのような大きな黒いアザが。まさか、かねてから飲酒問題が取り沙汰されている母アギレラの虐待であろうか!?
23日午後、交際8か月になる恋人のギタリスト兼プロダクション・アシスタント、マシュー・ラトラー(25)を「荷物持ち」として従え、ロサンゼルス空港に現れたサングラス姿のアギレラ。離婚した元夫の作曲家、ジョーダン・ブラッドマン氏との間にもうけた息子のマックス君(3)を腕に抱いていたが、マックス君の両目の下には写真のように青黒い大きなアザが。
ゴシップサイト『MediaTakeOut』ではこの写真について、「普通なら子供が不器用に転んだ、で終わらせるところだが、クリスティーナの飲酒問題を考えると、何が実際起きたか分からない。」などと書き立てた。また、クリスティーナはパパラッチを見かけると子供の顔を毛布で隠すようにした、とも。アギレラの現在の恋人で、彼女より5歳若く格下であることから「ヒモ男」と称されるラトラーも、隣に酔ったアギレラを乗せての飲酒運転で、2人とも逮捕されたことがあり、アギレラとラトラー、2人でのマックス君虐待、というシナリオも十分想像の上ではあり得ることだ。
しかしアギレラは、この記事に反論。マックス君は公園でリスを追いかけていた時に、ちょっと転んだだけだと主張している。芸能サイト『TMZ』に情報筋が伝えたところでは、先週ナニーさんと一緒に出かけていたマックス君が、確かにリスを追いかけていて石につまずき、顔に青あざを作ったということだ。マックス君はすぐに医者に見てもらい、鼻を骨折したり、縫ったりする必要は全くなかったそうだ。
情報筋は、「クリスティーナはグレートな母親で、彼女はマックスのことをいつも最優先にしているよ。」と語っているという。この日空港に現れたのも、以前から計画していたバケーションに出かけるためのようである。
これを受けてアギレラの弁護士、エリック・グリーンスパン氏は『MediaTakeOut』に手紙を書き、「何も調べもせずに、クリスティーナがこの件について責任があるかのようにほのめかすことは、無茶で無節操だ。」と抗議、法的手段を取ることも辞さないと伝えたという。グリーンスパン氏は、「(こんなことを書いて)恥ずかしいと思わないのか!!」とも書いており、当人であるアギレラと共に相当怒っている様子だ。とにもかくにも「虐待」の噂が事実ではなくて、本当によかった…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)