話題の最新作『127時間』がついに日本でも公開となった、人気俳優のジェームズ・フランコ(33)。彼は、本当にキュートな女優と長く静かに付き合っていた。だが過度の勉強オタクとして知られるフランコ、ついにそれが原因で彼女にフラれてしまったそうだ。
『127時間』でオスカーの主演男優賞に輝くかも知れないフランコを勿体なくもフッてしまったのは、主にTVドラマで活躍し、映画『寝取られ男のラブ♂バカンス』にも出演した女優のアーナ・オライリー。知名度としてはまだまだである。
一方のフランコは、俳優業ばかりか勉学に非常に熱心。現在はニューヨーク州とマサチューセッツ州を行ったり来たりの大学院生活を送っており、今後は大学院講師となって教壇に立つことも決まっている。だがそれこそが恋人が遠ざかった理由だとして、彼は『PLAYBOY』誌との最新インタビューでこう語った。
「ロサンジェルスでは一緒に暮らしていたし、アーナとの交際は5年近く続いたよ。でも僕はこの通りニューヨークに来た。ここでの学業は2年間のつもりだったんだけれど、さらにイェール大学、続いてヒューストン大学でも勉強することを決めたんだ。つまらない、耐えられないという気持ちが彼女の中で増すばかりだったらしい。」
勉強や読書、そして執筆活動は独りの時間を確保して初めて成り立つもの。神経を思いきり集中させたいと考えているそうだ。このことは、今年2月末に彼がTwitterのアカウントを開設し、数十万人のフォロワーを持ったものの、たった1か月半で閉鎖した時のコメントにも表れていた。
「作品の創作のためには努力して時間を作ることが大事。SNSなどに使う2、3時間があるなら、そちらに回すべきだと思った。」
私もこれには大賛成。最近個人ブログを始めたばかりだが、情けないとは思いながらもツイッターは完全放置状態である。ツイートとフォローに時間を多く取られ、執筆活動がおろそかになるのでは本末転倒だとガンコに思っている。
司法試験に向け猛勉強中の男が美しい、しかし勉強は嫌いというタイプの女の子に恋をすることだってある。だがそれで同棲しても、得てしてやはり互いのタメにはならないのだ。フランコもその反省を生かし、次のガールフレンドはゼッタイに学友から見つけることである。誕生日のプレゼントに、欲しかった貴重な文献を贈ってくれるような女性を…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)