ラスベガスの超リッチな実業家、サイ・ウェイツ氏と破局し、リアリティ・ショー『The World According to Paris』の方向性が少し怪しくなってしまったパリス・ヒルトン(30)。だが「赤ちゃんが大好き、早く私もママになりたい」という気持ちには何ら変化がない様子である。
6月29日、LAで母キャシーさん、叔母のカイル・リチャーズさんとともにショッピングを楽しむパリスがキャッチされた。カイルさんはパリスのいとこに当たる、ポーシャちゃんという3歳の可愛い娘を連れて来ており、リアリティ番組のカメラも一緒。
パリスは愛しそうにポーシャちゃんと遊んでいたが、ふと小さな赤ちゃんを見つけると思わず「可愛い、抱っこさせて!」と近寄った。その手つきはなかなか堂に入ったもので、いつママになっても大丈夫といった感じである。
ウェイツ氏との婚約、結婚は彼女が心から待ち望んでいたこと。「出来れば20代で結婚したい。1人目の赤ちゃんを産みたい」という願いは叶わなかったが、今年中に同氏と婚約、結婚したいとトーク番組で話し、リアリティ番組の制作者らも、パリスの人生の「最高の幸せ」というシーンを流して高視聴率を狙いたかったはずである。
だが、番組を盛り上げてくれると出演契約を交わした恋人のウェイツ氏は、フタを開ければ “こんな所にまでTVカメラが入るわけ?” と極めて不機嫌に。パリスも「それじゃ約束と違うじゃない」と激怒し、ついに破局。リアリティ番組の制作で、何かが大きく本末転倒となってしまった感が否めない。パリス、何だかかわいそう…。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)