今やアメリカを代表する超人気歌手のテイラー・スウィフト。その澄んだ歌声と卓越した音楽センスは世界中で知られているが、このたびテイラーは香水“Wonderstruck”のプロデュースも手掛けることになった。
10歳から曲を書き始めたという才能あるミュージシャン、テイラー・スウィフト。アメリカンドリームを易々と体現したようにも見えるテイラーだが、実は子供時代にひどいイジメにあうという辛い経験をし、そういった経験から逆境に動じず立ち向かう精神を確立したのだそうだ。またショウビズの世界では人気グループ、ジョナス・ブラザーズのジョー、人気俳優テイラー・ロートナー、はたまた年上のイケメン俳優ジェイク・ギレンホールらとの恋愛も報じられたがいずれも破局に終わっている。そんな甘く苦い経験もすべて芸のこやしにして、テイラーは次々とすばらしい楽曲を世に送り出している。自身の恋愛経験を曲にして発表することもあるテイラーは、感情を美しい曲という形に造りなおすことに非常に長けているようだ。
そんな彼女がエリザベスアーデン社とのコラボで作った香水“Wonderstruck”。「香水をつけることって、とてもユニークな思い出の作り方とも言えるわね。ある香りを嗅ぐと、ふと昔のある瞬間を思い出すことってあるでしょう? そう、歌と同じようにね。」と語るテイラーの香水は、その名“Wonderstruck”から材料に至るまで、テイラーのこれまでの人生をもとに決めたものだそう。とても特別な香水に違いない。
「香りって、初めて会った人の第一印象に直結するもの。それを嗅いで誰かを思い出すなんてこともあるわね。私の香水Wonderstruckが思い出作りに一役買うことになると思うと、本当にワクワクしちゃう。」とテイラーは、自身の香水に自信満々である。
セレブが香水をプロデュースする例は珍しくなく、中でも有名な例はパリス・ヒルトンだろう。香りが人の第一印象に影響すると聞くと、パリスの香りをまとうのはちょっぴり勇気がいる気もするが、テイラーの自信作とあれば、是非ためしに使ってみたいような気がする。体調も良くなりカナダのトロントでのショーもこなしたばかりというテイラー。そんな彼女の香りが、世の女性たちを涼やかな気持ちにさせる日も近い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)