ビーチで重傷を負い入院していたアーノルド・シュワルツェネッガーの息子クリストファー君が、無事に退院した。父であるシュワちゃんは感謝の言葉をツイートして話題になっている。

母、マリア・シュライヴァーの目の前で肋骨を折るなどの大怪我をしたクリストファー君であるが、その回復振りはかなり順調らしく、兄であるパトリック君が喜びの気持ちをツイートしたことをお伝えしたばかりである。そんな中、シュワちゃんもTwitterにて次のように語っている。

「クリストファーを応援してくださり、感謝します。私にも息子にも、皆さんの応援は本当に大切なものです。息子の状態はずいぶんと良くなり、全快する日も遠くはないでしょう。」

さらにシュワちゃんは息子が入院していたUCLAのスタッフへも、「息子の回復をサポートしてくださったUCLAの全てのお医者様、看護師、そしてスタッフの皆様にお礼を申し上げます。」とツイートしている。

確かに女にはだらしない一面があることが露呈してしまったシュワちゃんであるが、彼は案外男気があり、実に子煩悩な父親でもある。また映画で演じてきたヒーローさながらの正義感で、2007年にカリフォルニアで起きた山火事ではそのリーダーシップを遺憾なく発揮。党を越えて多くの政治家に褒め称えられたという武勇伝もあるのだ。

自分の浮気が原因でせっかくの知事の功績まで汚してしまった形のシュワちゃんであるが、今回の息子の怪我ではマリアと力を合わせて息子の全快を待ちわびているという。　我らがヒーロー、シュワちゃんが名誉挽回できる日は、そう遠くはないのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）