リンジー・ローハンと言えば知る人ぞ知る世界的なスーパースターであったはず。そんな彼女が泥酔し足も立たない姿を、またしても多くの人に目撃されている。
ここ数年は私生活の乱れぶりばかりが報道されているリンジー。窃盗や暴行で訴訟を起こされるなどお粗末な事件まで起こすリンジーに、関係者のみならずかつての友人らまでもが背を向けているようだ。ずば抜けた演技力と美貌で一躍スターダムにのしあがったリンジーが、再びスクリーンで注目される日は来るのだろうか。
「助けを求めることを恐れないこと。それを自分の経験から学んだわ。自分にも、そして自分の周りの人たちにも正直にならなくてはね。」
以前のインタビューでそう語っていたリンジーだが、今や金銭的にも窮地に陥っているという報道まであり、彼女はしばらくピンチな状態からは抜け出せそうもない。
そんな彼女が土曜に出かけたパーティーでまたしても醜態をさらし、その詳細がゴシップサイト『Radar Online』にて語られた。それによると、『サバイバー』に出演していた俳優を伴いパーティーに乗り込んだリンジーは、次々と酒を飲み干したのだそう。挙句、男性に「他の女とイチャつくのはやめてよ!」と怒鳴りつけるなどし、さらに午前2時を回るころには自分では立ちあがれないほどの泥酔状態になっていたそうだ。ここで親切に声をかけてくれた店のマネージャーに対しては平身低頭であったというリンジーだが、携帯で誰かに電話をかけるなり「みんなに置いて行かれちゃった! なんでみんな、あたしのことを置いてきぼりにしたのよ、今どこなの?」と大声で叫んだらしい。ようやく愛車にたどり着くなり車内に倒れこんだというから、よほど酷い酔い方をしていたのだろう。
「ハリウッドの信用を取り戻すのって本当に大変。ヘアサロンに行くことで注目されるんじゃなくて、映画や仕事を通じて注目を浴びたいの。」と語っていたリンジーであるが、この分では当分の間は周囲の信頼さえ得られることはないだろう。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)