ここ数年ゴタゴタ続きのリンジー・ローハン（25）に、またしても嫌な出来事があったという。今度はいったい何!?

一時期恋愛関係にあったDJサマンサ・ロンソンとのスッタモンダや度重なる交通事故。リンジーにまつわる良からぬ話題はまったくあとを絶たない。薬物やアルコール依存に陥りリハブに入ったものの、結局飲酒などの悪癖は改善せず、挙句はアクセサリーを盗難し訴えられる始末である。

そんなリンジーとリハブで言い争いになり手首を負傷したと主張する人物が現れ、さらにはリンジーに対する訴訟を起こそうとした事実がロスの裁判所記録に残されている。訴えを起こそうとしたドーン・ホランドさんはリンジーとのイザコザをゴシップサイト『TMZ.com』で激白し、結果、事件現場となったベティ・フォード・センターでの職を失っている。リンジーはこの件についてコメントを差し控えているが2人が激しくもめたことは事実らしく、ホランドさんの代理人によると彼女の手首は手術をしなくては治らないとのことだ。しかし裁判所側は暴行罪でリンジーを起訴することを拒絶したそうで、リンジーも「やれやれ」と思っているに違いない。今回の訴訟騒ぎはホランドさん側の金儲けと見る筋もあるが、事の真相は闇の中である。

それにしても、まあ次から次へと問題が起こるものである。この週末には友人の誕生日パーティーに行ったものの騒動があったらしく、自身のTwitterで「友達の誕生日に顔を出しただけであれこれ嘘を言われるなんて素晴らしいわね。あ～あ。まあ皆さん、良い日曜をね」と暗いメッセージを記している。そう言えばリンジー、招待されてもいないパーティーに顔を出して締め出された事件も記憶に新しい。友人だと信じていたリリー・アレンのコンサートに飛び入り参加した際にも相手にされず、ひとり寂しくステージを降りるリンジーの姿がYouTubeにアップされたこともあった。残念ながら、リンジーの周りにはあまり良い友人がいないようである。まだ若いリンジー。強がりで我が強く傲慢なところもあるけれど、本当は寂しいのではないだろうか。

ここでなんとか奮起して、泥沼から這い上がってきてほしい。ジョン・トラボルタと共演する新作映画『Gotti:Three Generations（原題）』の公開は来年以降になるとのことだ。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）