トリ・スペリングと言えば、1990年代に元祖ビバリーヒルズ高校白書への出演がきっかけで世界的な人気者になったセレブリティー。ガリガリに痩せた姿がたびたびパパラッチに激写され摂食障害を疑うメディアも続出していたが、子供達を連れて街を歩くトリの姿は妊婦さんらしくポッチャリ。どうやらファンの心配をよそに、いたって健康的な妊婦生活を満喫しているようだ。

つい先月にもポッコリお腹でビーチを歩くトリの姿がキャッチされたばかりだが、最新のトリはベビーのいるお腹だけでなく、肩から腕にかけてもかなりガッチリ。骨と皮だけのような手足、それに豊胸して大きくなった胸だけが目立ち痛々しくさえあった彼女であるが、出産を間近に控えた今、彼女は元気いっぱいの様子である。Twitterではピザやチキンの話題も多くツイートしているトリは、今はひょっとして70キロ級なのではと疑ってしまうほどの体型になっている。ちなみに妊娠前に彼女が公言していた体重は、約49キロであった。

しかし体調だけでなくビジネス面でも絶好調なトリは、Twitterなどのメディアをフル活用して自らが売り出す商品の宣伝もばっちりこなしている。現在は指輪とマニキュアがセットになったご自慢の商品を売り出しているとのことで、それらを身に着けた自身の写真も数多くアップしている。父であるアーロン・スペリング氏は超大物プロデューサーとして華々しい活躍をし、莫大な資産を遺し83歳で他界。その血を受け継ぐトリもまた、ビジネス・ウーマンとしての才能を生かし大きな成功をおさめてきている。『Mommywood（原題）』など著書もヒットさせたトリは、自身がビバヒルで演じた「愛嬌はあるけどちょっとオバカなドナちゃん」とは全く異なる才媛なのかもしれない。

最近では女優としての活動があまりないトリであるが、いつの日かまた「ドナちゃん」以上のハマリ役に出会える日が来るのだろうか。何はともあれ、元気な赤ちゃんの誕生が楽しみである。どうぞこれからもお幸せに。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）