イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、反省してるの? ついに判事の怒りをかう。

子役時代に大ブレイクし、一時はハリウッドの頂点に上り詰めたとさえ思われたリンジー・ローハンだが、今や『お騒がせセレブ』の代表格としてゴシップとダーティな話題だらけの私生活を送っている。

警察やリハブに何度お世話になろうとも、リンジーの生活はいっこうにクリーンになる気配がない。保護観察中の身でありながら禁じられている酒を飲んだことがバレてしまったり、リハブに滞在中にはこれまた禁止されていた酒を飲んだ飲まないで職員とトラブった挙句、ついには警察に通報されるなんてこともあった。リンジーに更正の意思はあるのだろうか? いささか疑問であると言わざるをえない。

ステファニー・ソートナー判事はリンジーの更正状態に関する公聴会において「もう5分たりとも余分な時間を与えるつもりはない。『ジョン・ゴッチ』のセットにいたからできなかっただなんて言い訳、聞きたくもない」と述べ、かなりお怒りの様子。60日のコミュニティーサービスを課せられているというのに、ネックレスを窃盗してから何か月も経つという今に至るまで、わずか4日しかお勤めを果たしていないリンジーに、判事がブチ切れたのだ。またリンジーはカウンセリングを受けろとのお達しをも無視しているそうで、ソートナー判事は命令を聞かないのであれば執行猶予を取り消すと明言したとのこと。しかしカウンセリングを受けるための金が無いとリンジーは言っているらしく、かなりの金欠状態であることも明らかになった。これらの件については保護観察官もかなりのお叱りを受けたというが、肝心のリンジーはつい先日もTwitterで「キャデラックエスカレードハイブリッドって大好きよ。何年も運転しているし、本当に自分のものにしたいわ」などとお気軽ツイートを繰り返している。

とは言えリンジーはまだまだ若く、しかも実は演技派の女優さん。歌手としての意外な実力もすでに証明済みである。アメリカでの劇場公開はなかったものの話題性は十分だった彼女の映画『リンジー・ローハンの妊娠宣言!?ハリウッド式OLウォーズ』をDVDで観てみたが、ストーリーもさることながら彼女の演技もなかなかのもので、私生活さえ軌道に乗ればラブコメの女王として再ブレイクも期待できるのではないかという出来栄えであった。ゴシップネタとしてではなく、本業の女優として再浮上できるのか、リンジー。その答えを知るのは彼女のみである。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)