オジー・オズボーンの愛娘といえばケリー・オズボーン。ちっとも若々しくないブヨブヨした肥満体にエゲツナイ化粧がトレードマークだった彼女も、最近は体重が落ちてかなり健康的になっているようだ。
パパラッチされた最新のケリーは、ドリュー・バリモア風でちょっと可愛い普通の女の子のようにも見える。ストライプのトップに黒のパンツがよく似合う彼女は、とても幸せそう…。もしや新たな恋だろうか。以前は、鎮痛剤を日に何十錠も服用する完全な依存症患者であったとは信じがたくなってくる最近のケリーである。
しかしである。そんなケリーのTwitterを覗いてみると、なんとも目を覆いたくなるほど汚い言葉が羅列されている。気に食わないフォロワーには「うせろ、この馬鹿女」などと言いたい放題。「だって私、オズボーンの娘だもん」と開き直ってみせる彼女であるが、人気と注目度は(案外)高いようで、フォロワーの数も日々増え続けている。これも彼女のカリスマ性というものだろうか。
2002年には不良父親オジーとのデュエット曲を発表してまずまずのヒットを飛ばしたケリーは、2009年には自伝も発表。2002年のリアリティ番組「オズボーンズ」で一躍有名人の仲間入りを果たしたが、その方向性はいまだにイマイチ定まらない。歌手も女優活動も中途半端なセレブタレントの先輩格であるパリス・ヒルトンと同じ路線を突っ走っていく気もしないではないが、ここで父親を追い抜く活躍を見せてほしいと思うファンも多いはず。
2004年には女優デビューも果たしているケリーは、エレン・デジェネレスの人気トークショーなどにも出演して人気はそこそこにある。ダイエットにも成功し笑顔もまぶしい最近のケリーが、お下品な部分を封印し素の自分で活躍する姿に今後は期待したい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)