イギリス人モデル・女優のエリザベス・ハーレイが、アメリカの人気ドラマ「ゴシップガール」への出演交渉にOKしたという。最近あまりパッとしないエリザベスの女優業。ここで再び開花となるか。
世界的に爆発的な人気を博しているドラマ「ゴシップガール」。このドラマからブレイク・ライブリーやテイラー・モムセンといったヤング世代の大物セレブが次々に生み出され、放送開始から数年が経つ現在もその人気は一向に衰えることがない。ヒラリー・ダフや人気バンドであるソニック・ユースも次から次へとカメオ出演を果たし、ファンにはたまらないドラマシリーズになっている。
そんな「ゴシップガール」に、あのエリザベス・ハーレイが出演することが決まった。その役柄は“登場人物らの人生を変えてしまうほど大変重要”なものだという。これは目が離せない展開になりそうだ。
エリザベスといえば、1999年には大ヒット映画「オースティン・パワーズ:デラックス」に出演。1年に1本程度コンスタントに映画出演をこなしていたものの、2002年公開の「エリザベス・ハーレーの明るい離婚計画」以来、女優としての話題は途絶えがち。そのぶん乳がん撲滅キャンペーンなどに積極的に取り組み、私生活では昨年、実業家との離婚を発表。2002年に当時の恋人との間にもうけた愛息子、ダミアン君のママでもあるエリザベスは、なかなか忙しい生活を送ってきたようだ。
しかしキーラ・ナイトレイやケイト・ウィンスレット、はたまたオーランド・ブルームといった英国出身の役者達がハリウッドで堂々たる活躍を見せる今こそ、46歳のベテラン、エリザベスの演技もまたじっくり見てみたいものではないか。人気ドラマをさらに盛り上げるであろう彼女の活躍に、おおいに期待したい。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)