夫ニック・キャノン(30)との3度目の結婚記念日である4月30日に、モロッカン君とモンローちゃんという双子を出産した歌姫マライア・キャリー(41)。以後育児に専念し、仕事を控えて来た彼女がこのほどTVに生出演し、事実上の仕事復帰を果たしたが、そのあまりの「外し」ぶりが笑いの種となっている。出産後、ますます「ディーヴァぶり」がパワーアップしたようだ。
25日の真夜中、ショッピングチャンネル(HSN)への2時間の生出演で、自身がデザインしたシューズ、バッグ、アパレル、ジュエリーや香水などの「マライア・キャリー・コレクション」をプロモーションしたマライア。しかし、商品の宣伝はそっちのけ。ホスト相手に、妊娠中のエピソードを面白おかしく語り始めた。
「妊娠はそりゃあ不快で大変だった。人々は皆、妊娠中どんなに大変でも、産まれたらその価値が分かるわよって言うわよね、でも自分の足が(妊娠でむくんで)こ~んなに大きくなってなければ、言うのは簡単よ!」「妊娠中、私の体はとっても大変だったのよ。双子を育てるのは特にね。彼らを出来るだけ長く胎内に維持していないといけなかったから。あれは子供のために果たす犠牲ね。文字通り、私は47週間妊娠していたってワケよ。」
47週? 通常、妊娠は40週が基本で、37週から42週まではOKな範囲とされているのではなかったっけ? マライアの子供はエイリアン!?
一説には「酔っていたのでは?」という説も出ているこの生出演、マライアは他にも「ハロー、ダーリン!」とホストにブリティッシュ・アクセントで語りかけてみたり、突如フランス語風の言葉を使ってみたり、「family」を意味する彼女オリジナルの造語「lambly(ラミリー)」を使ってみたり、「4カメを見ているのに、このカメラの番号は5。これって算数?」という意味不明のことを言ってみたり、終始ハチャメチャ。
また商品の香水を突然「私にはこれが必要よ。ちょっと貸してちょうだい。」と言いながら自分にスプレー。一方、「カメラさん、今私を映さないで、他を映してちょうだい。」とカメラマンに命令してみたかと思ったら、突如立ち上がってカメラの前を横切り、商品のバッグをモデルに手渡して「これを肩にかけてホラホラ。」とやってみたり、モデルの全身ショットを撮っていたカメラマンに「このブーツはサイドのディテールが大事なの。カメラさん、今もっと下下下撮って~。」とスタジオでやりたい放題。ホストも目を白黒させていた。
出産して「ディーヴァぶり」がパワーアップしたのかもしれないマライアだが、双子のうち、女の子のモンローちゃんは彼女に負けずのディーヴァになりそうだというから、夫のニックはどんなに大変なのだろうか…。
マライアのクレージーな『HSN』出演ビデオはコチラ。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)