ミラ・クニス(27)が、ジャスティン・ティンバーレイク(30)と共演した映画『お得な関係(原題:Friends with Benefits)』の中で、セクシーなナマのお尻を見せるシーンがあるそうだが、残念ながらこれは本人のものではないことが明らかになった。
クニスが出世作『ブラック・スワン』で共演した女優ナタリー・ポートマンは、バレエシーンで「ボディダブル」を95%使ったと問題になり、ポートマンはその後の映画『Your Highness』でも「尻ダブル」を使ったことが知られているが、クニスも先輩女優ポートマンに習ったのか、新作映画で「尻ダブル」を使ったことが明らかになった。
クニスは人気ホスト、ライアン・シークレストのラジオ番組『102.7 KIIS FM』に電話出演し、話題のロマンチックコメディ『お得な関係』でティンバーレイクとのラブシーンを撮影中、ある程度脱がざるを得なかったものの、全てをさらけだしたくはなかったのだ、と明かした。「映画の中では私、オッパイの横側を見せちゃったの。だけど、体の全てをさらけ出すのはどうかと思って。あちこちの体のパーツを、ちょっとずつ出していかないとね。」
そこで映画スタッフが思いついたのは、「尻ダブル」を雇うことだった。クニスは「尻ダブル」女優のオーディションの様子についてこのように語った。「候補者の若い女性達は、私や監督、キャスティングディレクターやメイキャップアーティストなど沢山の人がいる部屋に入って来て、お尻をガバッと見せなければならなかったの。その中から、編集で差し替えてもフェイクに見えないように、私のお尻に形が最も似ている人を選んだのよ。」
映画では、ティンバーレイクとクニスが「体だけ」の関係を保とうとする男女を演じ、濃厚なベッドシーンも用意されているよう。日本では秋の公開となるようだが、「尻ダブル」と知りながら映画を見ると、気持ちがちょっと半減するかも!?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)