イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】ブルック・ミューラー、今度はパスポート紛失で「メキシコ究極のリハビリ」に旅立てず。

お騒がせ俳優チャーリー・シーン(45)の元妻、女優ブルック・ミューラー(33)が先日、脱ドラッグの究極の治療を受けるべく、メキシコ、カンクンに向かう離陸直前の飛行機から追い出されたが、再度搭乗しようとした同じ目的地行きの飛行機に、今度はパスポート紛失のため搭乗できなかったことが分かった。

14日、カンクン行きの離陸直前の飛行機内で「気分が悪いのでトイレに行かせてほしい。」というリクエストを却下されたため、怒りをあらわにし、飛行機から降ろされたとされるミューラー。

カンクン行きは、彼女がこれまでも米国内で15回以上受けたというドラッグ依存症の治療が功を奏さなかったため、場所と治療法を変えて、ドラスティックなリハビリを受けようとしたためだったようだ。

しかし19日、再度カンクン行きを試みたミューラーに、またケチがついてしまった。情報筋が芸能サイト『Radar Online』に話したところでは、今度は医者を同伴し、空港のゲートまで到着したミューラーが、パスポートを紛失していたことに気づかず、またもや搭乗できなかったという。

ミューラーは緊急パスポートを20日に申請し、パスポートが発行され次第、できるだけ早くメキシコに旅立ちたいとしている。

ミューラーがカンクンで受けようとしている「究極のリハビリ」とは、米国内で法的に使用が許されていない「イボガイン」という幻覚剤を使う方法で、「脳のねじを巻き戻し依存を断ち切る」効果が期待できるもの。しかし、多量に摂取すると麻痺やけいれん、死を引き起こすことがあり、危険も伴う「究極の治療法」と言われている。

このリハビリ、メキシコだけでなく、カナダなどでも使用が許可され、沢山の依存症患者に治療効果が出ているというので、ミューラーにも効くといいのだが、まずは飛行機に乗れなければ意味がないであろう。

親友のパリス・ヒルトンのリアリティTV番組『The World According to Paris』の最近放映の回では、元夫の問題児俳優チャーリー・シーンについて「会えないとちょっと寂しい。」という発言をしていたミューラー。また先日は、米国内で1か月半にわたるリハビリを終えたばかりなのに、コカイン吸引パイプのようなものを手にして歩いていたミューラーが、チャーリーとお揃いのTシャツを着ていたことから、「チャーリーとブルックは元サヤに戻ったのでは?」と報じられていた。しかし取り急ぎミューラーの第一目標はチャーリーよりも、「依存症を治す」ことに集約されているようである。次回は無事に飛び立てればいいのだが…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)