イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】リンジー・ローハン、映画『ブラック・スワン』の主役は「私が演じるべきだった」とご立腹。

禁じられていた飲酒をしたとの疑いで、執行猶予違反によりこのところ自宅拘禁されていたリンジー・ローハン(25)だが、ナタリー・ポートマンが演じてアカデミー主演女優賞を受賞した映画『ブラック・スワン』の主役のバレリーナ、ニナ役は「自分にオファーが来るべきだったのに!」と、うそぶいているという。

“リンジー・ローハンが『ブラック・スワン』に出られなくてご立腹”という馬鹿げたとも言える内容について書いたのは、『プラム・マイアミ』誌のジャクリーン・パワーズ記者。リンジーは自宅拘禁前の5月、マイアミで行なわれた同誌の表紙撮影の仕事を引き受け、シャネルやヘルムート・ラングといった世界の一流ブランドのドレスを着て写真撮影に応じ、久しぶりの仕事を楽しくこなしているかのようだった。しかし、その後受けるはずだったパワーズ記者とのインタビューを勝手にキャンセル。そのため同記者はリンジーの表紙撮影現場での「ディーヴァ的」態度などを、まとめて記事にせざるを得なくなったという。

その記事によると、リンジーは「19歳までバレエを習っていたのに、『ブラック・スワン』のオファーがこなくて憤慨だわ。」とパワーズ記者に語ったそうだ。また、表紙撮影の会場に到着した時も、リンジーは入り口の前に駐車禁止のカラーコーンが置いてあるのを見ていらいらし、車の窓を開け「アレを動かしてよ。私はリンジー・ローハンなのよ。」と言い放って当然のようにコーンをどかさせたという。

また、撮影中にストリッパー用のポールを使ってポーズを取るように言われたリンジーは、ポールが汚れていると主張し、ウエットティッシュを持ってこさせたという。また、あろうことかリンジーはワインを飲みながら、パワーズ記者と「断酒」について話したそうだ。

彼女の妹のアリ(17)を含む、リンジーと彼女のお付きの人々の、高級ホテルへの滞在費や航空運賃などは全て同誌が持ったといい、かなりの手痛い出費になった模様。また、インタビューを勝手にドタキャンし、早めにホテルから出て行くかと思いきや、「チェックアウトするはずの朝に、リンジーと彼女の仲間達はホテルから出て行くことを拒んだ。」という。「それはまるで、閉店したナイトクラブにまた明かりが付くのを見ているようで、あまりキレイなものではなかった…。」とパワーズ記者は怒りを隠せない。リンジーらはこの後マイアミのビーチに繰り出して、勝手にフリータイムを楽しんでいたようだ。

彼女の表紙写真を撮影したカメラマンも、「リンジーのそばにいると、危険を感じたほどだ。」と発言。「2秒半後に何が起きるか分からないんだ。彼女に咬まれるかもしれないって思ったよ。」とのこと。これではまるで、リンジーが猛獣か何かのようではないか!?

しかしリンジーの代理人は、芸能サイト『E!』に、今回の記事について、リンジー側の代弁として次のように語っている。「プラム・マイアミ誌は雑誌を売ろうとして、1か月も前の実際に起きてもいない出来事について、ネガティブかつ正しくない情報を伝えようとしている。それにリンジーはセットでワインを飲んではいない。」さて、パワーズ記者の記事とリンジーの代理人の言い分、あなたならどちらを信じる?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)