イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】エヴァ・ロンゴリア、所有するベガスのナイトクラブが経営不振で閉店。

『デスパレートな妻たち』などで知られる女優エヴァ・ロンゴリア(36)がラスベガスに所有していたナイトクラブが、経営不振のために閉店することになった。

ロンゴリアがラスベガス市の中心部、ストリップ地区に開いていたナイトクラブ『Eve Club』が11日、経営不振から閉店となってしまった。レストランは同じく彼女が経営するステーキハウス『Beso=ベソ(スペイン語で“キス”の意味)』と隣接しているが、ステーキハウスのほうは繁盛しており、こちらはオープンし続けるという。

09年12月にオープンした『Eve Club』と『Beso』だが、近年経営は芳しくなく、今年1月に570万ドルの負債を抱えて、日本の会社更生法にあたる「連邦倒産法チャプター11」を申請、事実上倒産していた。そのまま営業は続けていたが、ひと月に7万6000ドル(約600万円)の損失を抱え、経営を続けるのが難しくなり閉店の判断をしたという。ナイトクラブは改装をして、再オープンする可能性はあるというが、改装にもかなりの費用がかかりそうだ。

ロンゴリアはラスベガスに先立って、08年にハリウッドに同名のラテン料理レストラン『Beso』と、ナイトクラブの『Kiss』を併設オープン。こちらの経営状況はまあまあなものの、実はここで食事したセレブカップルが、次々と破局するという不名誉なジンクスが生まれ、以前から話題になっていた。

店を訪れた後に破局したカップルの例を挙げると、アシュリー・シンプソン&ピート・ウェンツ夫妻、同じ“デス妻”女優のニコレット・シェリダンとその元婚約者の歌手マイケル・ボルトン、ザック・エフロン&バネッサ・ハジェンズに、ジェシカ・シンプソン&NFLトニー・ロモ選手などなど。その上、今年1月には夫のNBAトニー・パーカー選手の浮気が原因で、エヴァ自身も離婚してしまった。

フードビジネスで一旗あげようとしているロンゴリアにとっては、ハリウッド店もラスベガス店も、ちょっと頭の痛い展開になっている。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)