元NFL選手で名門イェール大学卒業のエリック・ジョンソン(31)と昨年11月、交際6か月足らずで婚約したジェシカ・シンプソンが、31歳の誕生日にジョンソンからもらったプレゼントについて、嬉しそうにツイッターで自慢した。
先日、元カレのNFLトニー・ロモ選手の結婚式に負けじと、11月に11並びで行う予定の、ジョンソンとの豪華結婚式の予定について芸能誌に明かし、幸せ一杯のジェシカ。10日に誕生日を迎え、めでたく31歳になった彼女だが、まずツイッターで「まだ誕生日の午後1時前なのに、ほぼ全ての友人達からお祝いの言葉をもらったわ。記録的ね! 大きなスマイルが浮かんで来ちゃう。」とつぶやき、いかに自分が人気者であるかちょっと自慢気に息巻いた。
数時間後、ジェシカは婚約者のジョンソンからの「究極の誕生日プレゼント」として、明るいオレンジ色のエルメスの高級バッグ、バーキンをもらったことをツイート。嬉しさを隠しきれず、「エリックが私の一日を最高に幸せなものにしてくれたわ!! 人生でこれほど驚いたことはないの!」とつぶやき、エルメスの大きな箱に乗ったオレンジ色のバーキンに、カーディガンにスウェットパンツの普段着姿でキスをしている自分の写真を添えた。
ところでこのバッグ、市価1万5000ドル(約120万円)はするものだというが、あれ、ジェシカの婚約者ジョンソンって、失業中じゃなかったっけ?
ジョンソンはアイビーリーグの一つ、名門イェール大学の大学アメフトチームでプレイした後、NFLサンフランシスコ・フォーティナイナーズにドラフトされ、5年間タイトエンドとして活躍。その後NFLニューオリンズ・セインツに移籍し07年から約1年の間活躍したが、08年にケガで引退。つまり現在は何もしておらず、失業中の身である。なのにこんなに気前良くバーキンなんて贈って、貯金のほうは大丈夫なのだろうか?
一方のジェシカは『Jessica Simpson Dessert』と名付けられたコスメラインや香水、彼女のデザインによるバッグ、シューズ、ランジェリーのコレクションの売り上げが、昨年だけで7億5000万ドル(約590億円)にもなっており、今年には10億ドルを達成する勢いだという。彼女のほうには、バーキンくらい自分でいくつでも買えるお金が有り余っているわけだが、ジョンソンにとってはちょっとイタい出費では?
「逆玉の輿」と言われてしまうのもしょうがない「格差カップル」なこの2人。しかしジョンソンも、取りあえず交際6か月でジェシカと婚約までこぎつけたわけだから、今はローンを組んででも彼女が欲しい物を気前良くプレゼントしなければ、男がすたる。結婚してしまえば彼女のビリオネア級財産をシェアでき、「ハイリターン」が期待できるわけだから、失業中であってもバーキンのひとつくらい「えいっ」と購入し、将来への投資と考えれば何でもないのかもしれない。しかし実に「ハイメンテナンス」そうなジェシカ。彼女と婚約しているのは、とても疲れそうだ…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)