80年代に活躍したスーパーモデルで、『スポーツ・イラストレイテッド（Sports Illustrated）』誌の水着特集の表紙を飾った最初の東欧モデルとしても知られるポーリーナ・ポリツコヴァ（46）が、バカンスに出かけたカリブ海で、トップレス姿を披露した。

チェコスロバキア（当時）出身のスーパーモデル兼女優、ポリツコヴァは、TVコンテスト番組『America’s Next Top Model』のジャッジや、エスティローダーの化粧品モデルなどでも知られているが、日本で最も良く知られているのは、09年に民事再生法適用を申請し、現在経営再建中のジュエリー販売店『三貴』の「銀座じゅわいよ・くちゅーるマキ」のCMでだろう。

ポリツコヴァはダイアン・レインやリンダ・エヴァンジェリスタらに代わって、94年から98年まで「マキ」のCMキャラクターを務めていた。さまざまなシチュエーションで「スタイリッシュな男女の恋愛」を描くCMの背景には、Jポップのヒットソングが流れ、エンディングは同社の主力商品「カメリアダイアモンド」を身につけたCMモデルがアハハハと白い歯を出しながらサイレントに笑う、バブルな時代を象徴するようなCMであった。

また、ポリツコヴァは19歳の時と20歳の時に二度、『スポーツ・イラストレイテッド』水着特集の表紙を飾ったが、今や時は経ち46歳。写真は先月28日、夫のロックバンド「カーズ」のボーカル、リック・オケイセック（62）と2人の息子と連れ立って、カリブ海のファミリー・バカンスに出かけたポリツコヴァのトップレス姿である。ハリウッドの女優やモデル達の間にはびこる美容整形信奉に断固として反対で、これまで一度も整形をしていないと語るポリツコヴァだが、豊胸術なしでも十分美しいオッパイや、ビキニからはみ出る美尻を、惜しげもなくパパラッチの前にさらしていた。

気になるのはポリツコヴァが、ティーンエージャーの息子の前で堂々とこの姿をさらしていたこと。息子達もホットなママが誇らしいとは思うけれど、いくら家族であっても、10代の多感なオトコの子達の前でのトップレス姿は、ちょいとばかり慎んだほうがいいのでは？
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）