米人気ヒップホップバンド、「ブラック・アイド・ピーズ(BEP)」のウィル・アイ・アム(will.i.am)の滞在していた英ロンドンのホテルが火事になり、避難を強いられたが無事だった。
ロンドン中心部のハイド・パークで1日開かれた『Wireless Festival』でのBEPのパフォーマンスに備えて、会場近くにある28階建ての高層ホテルで、セレブ御用達の『London Hilton on Park Lane hotel』に滞在していたウィル・アイ・アム。
しかし現地時間1日の夕方、ホテルで火災が発生し、午後7時過ぎにはおよそ1500人の滞在客が避難を強いられた。2階のキッチンからの出火で、ホテルの窓からは黄色い煙がもうもうと立ち上り、20人の消防士が消火にあたったという。幸いにもケガ人はなかった。
滞在客の一人だったウィル・アイ・アムも、黒いショートパンツスーツ姿、インナーとして着ていたミントグリーン色のTシャツを引き伸ばして、口元を覆いながら避難する様子がパパラッチにとらえられた。
その後無事夜のコンサートに出演した彼は、ステージ上からファーギー、タブーらBEPのメンバーと、屋外コンサートに集まった約6万人の聴衆をバックに撮影した写真を載せ、「Peas rockin hyde park」とツイート。ショッキングな火事にもめげずにステージを成功させ、ご機嫌な様子だった。コンサートには英王室のハリー王子も観客の一人として訪れ、飲み物を片手にコンサートを楽しんでいた。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)