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KDDI 公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」提供開始

KDDIは、外出先などでもauスマートフォンで簡単に快適なインターネット通信を楽しめる公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」の提供を開始する。
電波状況に応じて、3GとWi-Fiを切り替えることができるので、その都度設定変更をしなくても快適に使えるのがポイントである。

「au Wi-Fi SPOT」は、パケット通信料定額サービス「ISフラット」もしくは「プランF(IS) シンプル/プランF(IS)」の契約ユーザーであれば、auスマートフォンから無料で利用できる。

専用アプリケーション「au Wi-Fi 接続ツール」を利用することで、IDやパスワード入力といった面倒な設定が必要なく、誰でも簡単に「au Wi-Fi SPOT」へ接続できる。

「au Wi-Fi接続ツール」は、2011年6月以降に発売するauスマートフォンに標準搭載するほか、「au one Market」および「Android マーケット」からもダウンロードして利用できる。

現在提供が予定されるスポットは、主要駅や空港のほか、さっぽろ地下街 (北海道)、京王モール (東京都)、セントラルパーク地下街 (愛知県)、名古屋地下街サンロード (愛知県)、京都駅前地下街ポルタ (京都府)、クリスタ長堀 (大阪府)、ディアモール大阪 (大阪府)、紙屋町シャレオ (広島県) の一部スペースである。

商業ビルでは、丸の内ビルディング、新丸の内ビルディング、丸の内オアゾ、六本木ヒルズ、横浜赤レンガ倉庫、COCON烏丸等の一部スペースとなる。

サービスは、2011年6月30日から提供開始される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)