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ソフトバンクモバイル GPS機能を利用した安否確認ができる法人向けサービスを開始

ソフトバンクモバイルは、複数のみまもりケータイの位置検索などができる法人向けサービス「法人みまもり管理サービス」を提供開始する。

子どもやお年寄りなどの居場所は、GPS機能を使って絶えず確認しておきたいものだ。万が一の場合に、強力な捜索ツールとなる。

さらに、外回りビジネスマンの居場所確認など、労務管理にも応用できる。

「法人みまもり管理サービス」は、複数のみまもりケータイの位置検索などができる法人向けサービスで、みまもりケータイ1回線につき月額315円で提供する。

専用ウェブサイトから遠隔操作で複数のみまもりケータイの状況確認や各種設定を行えるほか、みまもりケータイからの音声発信先にコールセンターなどの固定電話を設定することが可能である。

高齢者向け介護サービスを行う法人や、学校法人、旅行代理店など、さまざまな法人ユーザーに安否確認ツールとして活用されることが想定されている。

特に深刻な人員不足が懸念される介護の現場では、スタッフの人力だけに頼っていては、入所者の居場所確認などに対応しきれない。

本システムを導入すれば、PC上で居場所を確認するスタッフが一人いれば良いので、大幅な業務能率の向上に役立つであろう。

提供開始は2011年8月1日(月)からとなっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)