富士通は、基幹業務に投入できる最新のクアッドコアCPU「インテル Xeon プロセッサー E3ファミリー」から部門別サーバとして最適な「インテル Pentium プロセッサー G620」までを投入した「PRIMERGY TX140 S1」1WAYタワー型コンパクトサーバ「PRIMERGY TX120 S3」、および1WAYラック型サーバ「PRIMERGY RX100 S7」を販売開始する。

PCサーバ「PRIMERGY(プライマジー)」は、オフィスでのファイルサーバから企業における基幹システムまで、幅広い用途への柔軟な対応が可能なオープンサーバである。

今般、新たに提供される「PRIMERGY TX140 S1」は中小規模システムに最適な1WAYサーバで、上位機種並みの優れたパフォーマンスを確保しながら、必要十分な機能に絞ったことで低価格を実現した。

高性能・高信頼性・セキュリティはもちろんのこと、ユーザーの利用環境における運用管理コスト削減に貢献する。

省スペース性が特長の「PRIMERGY TX120 S3」は、今般の機能強化で、新たに3.5インチハードディスクを搭載可能にするとともに、2.5インチハードディスク4本搭載時のバックアップ装置内蔵を可能にし、拡張性が向上した。

これにより、利用用途・利用環境に応じ、いっそう柔軟なシステム構成を選択できる。

また、メモリを最大32GBまで拡張でき、パフォーマンスの向上も実現する。

スペックは、それぞれ最小構成でPentiumプロセッサーG620(2.6GHz)を1基、メインメモリは2GB、ディスクレス、内蔵DVD-ROMユニット、キーボード、マウスのセットで、希望小売価格（税別）は次のとおりとなる。

「PRIMERGY TX140 S1」12万6,900円より
「PRIMERGY TX120 S3」10万7,900円より
「PRIMERGY RX100 S7」12万9,900円より

発売は、2011年7月上旬（「PRIMERGY RX100 S7」は7月中旬）から行われる。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）