問題児俳優チャーリー・シーン(45)が「女神」と呼び、自宅で同棲していた二人のガールフレンドのうちの一人、ポルノ女優のブリー・オルソン(24)が4月、チャーリーの元を出て行ったが、残っていたもう一人の「女神」のマリファナ専門誌モデル、ナタリー・ケンリー(25=写真右)も、このほどチャーリーを捨てて出て行ってしまったことが分かった。
自宅の豪邸でポルノ・スクリーニングをし放題、ドラッグやアルコールもやりたい放題。乱交パーティの果てに倒れてからは、自宅を“Sober Valley Lodge(シラフの谷ロッジ)”と呼んで、2人の若い「女神達」と共に「更正」に努めていたシーン。
シットコムの主役をクビになってからは、北米20都市を回るトークライブツアー『My Violent Torpedo of Truth/Defeat is Not An Option Show』を敢行。ブリーとナタリーの「女神達」を両脇に従えた姿をトレードマークに、そのコメントやスタイルが賛否両論、大いに物議を醸したツアーだったが、それも無事終えた。
ツアーの途中の4月には、ブリーが携帯メールでシーンに「三行半」をつきつけ、『プレイボーイ』誌でのヌード写真撮影などの「ソロ活動」をブッキングして出て行ってしまった。その時は「女神が一人だけになってしまった。」とショックを隠せなかったシーン。一方、残ったもう一人の「女神」ナタリーは、ツアーにも最後まで付き添い、シーンに忠誠を誓っていたように見えた。しかし、今度はその彼女にも愛想を尽かされてしまったらしい。
ナタリーとシーンが最後にツーショットで現れたのは、今月2日。シーンがロサンゼルスの『W』ホテルで開いた、ナタリーの誕生日パーティでのことだった。しかしその約2週間後、ナタリーは荷物をまとめてシーンの自宅から出て行ってしまったという。ナタリーはシーンが元妻の女優ブルック・ミューラー(33)との間にもうけた2歳になる双子、ボブ君とマックス君のナニーでもあった。
チャーリーは、ナタリーにあげたメルセデス・ベンツ車を「返してほしい」と怒っているらしいが、ナタリーが出て行ったこと自体はそれほど気にはしていない様子。芸能サイト『TMZ』によると、すぐに別の女性達を呼んで、ナタリーが出て行ったその晩から「お楽しみ」だったようだ。
シーンの関係者は『Us Weekly』に、「シーンは今大変ナーバスになっていて、ベストな状態ではないが、それはナタリーとの破局が原因ではない。破局については、ただ2人の関係がそのような経過をたどっただけ。」とコメントしている。最後の「女神」にも捨てられて、とうとう独りぼっちになってしまったシーンだが、今後はどう起死回生を図る?
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)