カントリー歌手を演じた映画『Country Strong(原題)』主演をきっかけに、シンガーとしての才能も開花させた女優グウィネス・パルトロウ(38)。人気TVドラマ『glee/グリー 踊る♪合唱部!?』へもゲスト出演し話題となったが、このほど同ドラマのキャストらがナマで歌うミュージカルショーのニュージャージー公演に、「シークレットゲスト」として出演した。しかし、自ら運転して会場に向かう途中にちょっとしたハプニングがあり…。
昨年11月、TVドラマ『glee』に代用教員の「ホリー・ホリデイ」先生役でゲスト出演し、劇中でシーロー・グリーンの『Forget You』やリアーナの『Umbrella』などをみずみずしい歌声で披露したグウィネス。
ドラマの大ヒットを受けて、現在リア・ミシェル、ディアナ・アグロンらドラマのキャストがナマで歌声を披露する『Glee Live! In Concert』ツアーが欧米で展開中だが、16日にニュージャージーの「Izod Center」で開かれた公演には、グウィネスがゲスト出演した。
出演は当日まで秘密のはずだったが、グウィネスはツイッターで「今、Gleeライブの会場に向かっているところよ! 」とつぶやいて、バラしてしまった。実はグウィネス、ツイッターとフェイスブックという2つのSNSサイトに今月1日、初めてアカウントを作り、プライベートについて情報発信を初めたばかり。1日には両サイトにNYの街を歩いている「自撮り動画」を投稿し、「21世紀の世界にジョインしようとしているの。フェイスブックとツイッターを始めたわ。でも今はタクシーを拾おうとしてるところ。」と説明していた。彼女のツイッターは、開設1か月足らずで16万人以上のフォロワーを集めている。
話を16日に戻すと、ライブ会場に自らの運転で向かっていたはずのグウィネスが、次にツイートしたのは、何と自らの車のサイドミラーにNYPDのパトカーが写りこんだ写真。「Oops. あの有名なNY市の警察に捕まっちゃった。」とのつぶやきが添えてあった。
ツイートに一生懸命になるあまり、携帯で運転中に写真を撮っていて注意されたのか、何らかの交通違反をして、パトカーに「止まりなさい」と呼び止められた後、この写真を撮ったのか…。どちらにしろ、ユニークなつぶやきを発信しようとするあまり、ちょっとやり過ぎ? パトカーに呼び止められた瞬間は、通常「ヤバい」と焦って、ケータイで写真を撮ったりはしないのでは? しかし2児の母で最近は料理本も出版した「マルチ主婦タレント」であるグウィネスが、38歳にして初めて「21世紀の世界」に入り、ちょっと「興奮気味」な様子が良く伝わってくるツイートではある。
この後彼女は無事コンサート会場に到着。黒のニットにグレーのミニスカート、膝丈ブーツというキュートな「代用教員」役の衣装を着て、キャストらと前述の『Forget You』を熱唱。ソールドアウトしたチケットを手に入れた、ラッキーな観客達を大熱狂させていた。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)