不倫相手の元恋人、ロシア人ミュージシャンのオクサナ・グリゴリエヴァとは、DV事件を巡って泥沼の争いを繰り広げた俳優メル・ギブソン（55）だが、最近そのオクサナ似の新しい女性と、ツーショットで歩いているところがしばしば目撃されていた。このほど、彼女の素性が分かったのだが「素人」ではなく、ある業界の「プロ」であることが分かり…。

今月初め、ビバリーヒルズのイタリアンレストランから、メルが「オクサナ似」の女性とツーショットで出てくるところをパパラッチされた。白い肌に黒髪、スタイルも良く妙齢の女性で「メルに新恋人出現か？」と噂に。

このほど「DV事件のメルでもいいから、デートしたい」という、この勇気ある女性の素性が分かったのだが、ギリシャ出身のフェティッシュモデル、ステラ・モウツィさん（25）という人物であるらしい。オクサナとの訴訟でズタズタになった後、メルはその筋の「プロの女性」に走ったということか。

左下の写真は黒いレオタードに青いメタリックのコルセット、唇には真っ赤なリップスティックという姿でギリシャのクラブに現れ、横たわったまま軽く縛られてポーズをとるモウツィさん。これが彼女の「仕事風景」らしい。また、4月にロサンゼルスで行なわれた『LAフェティッシュ映画フェスティバル』では、彼女がレッドカーペットを歩いたのだが、その時の格好がまたスゴい。全身黒いフェイクレザーのボディースーツに、黒いレザーブーツ、一面にビスのついた首輪を3重に巻き、顔にはレイバンの大判サングラス、黒いリップスティックでキメて「SMの女王様」姿の女性と、舌をからませてねっとり、レズビアンキスをカメラマンにサービスしてみせた。

芸能サイト『TMZ』は、メルとモウツィさんの2人が、近頃一緒に時間を過ごすことが多く、「交際中」だと伝えている。2人は近頃ハリウッドの「Sky Bar」でもキャッチされていたほか、メルのマリブの自宅で一緒にバーベキューをしているところが目撃されている。

しかしこのモウツィさんは、アメリカに「観光ビザ」で入国しているらしい。『TMZ』では「彼女は米国滞在を延長したいと思っている」上に、「メルに入れ込んでいる」と報じている。これらの事実が意味することは何かと言えば、米国市民であるメルと結婚して、彼女が永住権を取得するということも、十分アリということだ。

しかも、もともと「フェティッシュ」な彼女なのだから、メルの暴言や暴力癖も「プレイ」の一環として受け入れてくれるかもしれない。あな恐ろしや。「懲りないオトコ」とは、まさにメルのことを指しているのか。しかしこの彼女、いくらギリシャから出て来たばかりとはいえ、過去2年間のメルにまつわる悪評三昧をよくも知らずに（知っていて？）彼に接近できたものである。メルもまた「外国人」に手を出したわけで、モウツィさんもオクサナの二の舞にならないか、ちょっと心配である。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）