女優のエマ・ワトソン(21)が、シングルでいる理由を「男の子が私の名声に恐れをなして、声をかけてこないから」だと、ちょっと言い訳がましく説明した。
英『サンデー・タイムズ』紙のインタビューに答えたエマ。デートのお相手を見つけるのが困難な理由を、こんなふうに説明した。「私が友人達に、“何でXX君は私に電話をくれなかったんだろう? どうして誰も私を追いかけてこないんだろうね?”と聞くと、彼女達は“多分男の子達がアナタの名声や、有名であることに恐れをなしちゃったんじゃない? それは有名人の壁というものよ”と言うのよね。」「私の周りにはサーカスが回っているように見えるのかもしれない。でも私個人として、自分が近寄りがたくて、男の子を怖がらせているとは到底思えないわ。」
有名であっても、どんなに仕事が忙しくても、男が絶えないセレブはゴマンといる。エマのこの言い訳は、何となく「優等生的」? もしや有名であるから声がかからないのではなくて、遊ばないでお勉強ばかりしているから、デートのお声がかからなかった? この調子では、休学中の米名門ブラウン大学でいじめられていたという噂もやはり本当か?と思いきや、以前も公式HPで否定したこの噂を、今回もキッパリと否定した。
「私がいじめられていたとか何とか、こういう噂が出て来た時はとても悲しかった。まったくナンセンスよ。」「私はキャンパスでサインを求められたことすらない。100人の学生を招待してパーティーを開催したけど、一人もフェイスブックにその時の写真を載せたりはしなかったわ。」「“グリフィンドールに10点”などと言われたからって、そんなことで大学を辞めたりしない。9歳の時からメディアに対応してきたのに、もし自分をからかう数人の人に立ち向かえなければ、そんなのって救いようがないわよね。」
先日ロサンゼルスで開催された『MTV Movie Awards』では、カメラマン達に投げキッスをしながらポーズをとるほど余裕も出て来たエマ。早く「有名人の壁」を乗り越えて、ブラウン大学ではないどこか別の大学で彼女のハートにぐぐっとアプローチしてくれる男子を見つけていただきたいものである。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)