ウェザーニューズとKDDIは、auケータイおよびauスマートフォン向けに、気象情報にコミュニケーション要素を加えた新感覚サービス「ソラテナ」について、2011年5月30日より全国展開する。

みんなが知りたい気象情報は、天気だけではない。日差し、湿度、紫外線量、そしてもちろん気温などがある。

しかも、今いる場所や、これから向かう場所についての情報が知りたいのである。それに応えてくれるのが「ソラテナ」である。

「ソラテナ」を起動すると、周辺にいる擬人化された5人のソラテナ（「世田谷レイコママ」とか「渋谷ハチコーくん」といった名前がついている）が、それぞれ今いる地域の日差しや紫外線量、湿度などをつぶやいてくれる。

基本となるのは、気象観測装置「ソラテナ」の情報であり、今回、東京都近郊約100カ所から全国約3,000カ所に拡大し、日照、紫外線など精度の高い6種類の気象データを観測する。

また、ソラテナが観測した、雨の降り始めや、気圧の急激な変化に関する情報をユーザーのauケータイおよびauスマートフォンのEメール(～@ezweb.ne.jp)宛に配信する。

利用料金は月額105円だが、2011年10月31日まで、リニューアルを記念し、月額料無料キャンペーンを実施する。

ビジネスマンの外回り前の天候チェックや、女性の外出時の紫外線チェックなど幅広い活用が期待される。
（TechinsightJapan編集部　真田裕一）