レノボ・ジャパンは、ThinkPad史上最薄を実現し、デザインや機能を一新した新しい高性能モバイルノートブックPC「ThinkPad X1」を発表した。
「ThinkPad X1」は、インテル Core i5-2520M プロセッサー、もしくはインテル Core i3-2310M プロセッサーを搭載し、最大4GBのDDR3メモリーを搭載可能となっている。
OSはビジネス用途を想定して、Windows 7 Professional正規版(64bit)、またはWindows 7 Professional正規版(32bit)を搭載。
ストレージは、128GBのSSD、または320GBのハードディスク・ドライブを搭載可能となっている。
最薄部厚さ16.5mm、重さ1.69kgと携帯性とビジネス機動性を両立させた筐体となっている。
内蔵4セルLi Polymer システム・バッテリー搭載、最大約5時間のバッテリー駆動時間を持つ。
「ThinkPad X1」のディスプレイ部を覆うガラスには、コーニング社の極めて優れた耐傷性を誇るCorning Gorilla Glassが採用されている。
ThinkPadのマグネシウム・ロールケージとCorning Gorilla Glassのサンドイッチ構造により、薄い製品でありながらも従来のThinkPadの中でも最高レベルの堅牢性を実現した。
「ThinkPad X1」には、高速充電を可能とするLenovo RapidChargeバッテリーが搭載されている。
Lenovo LapidChargeバッテリーを搭載したThinkPadはわずか30分で80%の充電が可能である。
また、高速充電を実現しながらも1000サイクル以上の長寿命を実現している。
2011年5月17日より販売が開始されている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)