レノボ・ジャパンは、ThinkPad Edgeシリーズ最小・最軽量機種である「ThinkPad Edge 11″」の量販店モデルに、初のAMDのCPUを搭載したモデルを追加した。
AMD AthlonII Neo デュアルコア・プロセッサ K345を搭載した同製品は、従来製品と同等のパフォーマンスを提供しながらも、よりコストパフォーマンスを追求した製品となる。
本日発表の「ThinkPad Edge 11″」には、ユーザビリティの向上に大きく貢献するトラックポイントを備えたキーボード、そしてハードディスクを守るActive Protection SystemやRescue and RecoveryをはじめとするThinkVantageテクノロジーなどの技術が搭載されている。
ThinkPad Edgeシリーズは、キー独立型のアイソレーション・キーボードを採用している。
このキーボード上では、音量調節、ミュートオン/オフなどの独立ボタンを省き、キーボード上の単独キー操作で行える。
同じく、PCのロックやワイヤレス通信のオン/オフなどの操作も、ファンクションキーとの組み合わせではなく、単独キー操作で実行できる。
標準2GBのDDR3メモリーと標準320GBのハードディスク・ドライブを搭載可能となっている。
LEDバックライト11.6型HD(1366×768ドット、光沢なし)ディスプレイを採用し、6セルバッテリー搭載で最大約5.6時間のバッテリー駆動時間を持つ。
OSは、Microsoft Windows 7 Home Premium (64bit) 正規版を搭載。
カラーはミッドナイト・ブラック(光沢なし)の一色のみとなっている。
新製品は、2011年5月20日から発売が開始される。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)