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レノボ・ジャパン コストパフォーマンスに優れたエントリレベルのワークステーション「ThinkStation E30」を発売

レノボ・ジャパンは、デスクトップPCよりパワフルで、従来のワークステーションよりリーズナブルな価格となる、エントリレベルのワークステーション「ThinkStation Eシリーズ」に、インテル社の最新Xeon プロセッサーを搭載した「ThinkStation E30」を追加した。

「ThinkStation E30」の一部のモデルには、インテル社より発表された先進の高性能プロセッサー、インテル Xeon E3-1200シリーズマルチコアプロセッサーが搭載されている。

これにより、ユーザーは非常に複雑なタスクをより速く、個別に処理することができるため、大幅な生産性の向上が期待できる。

「ThinkStation E30」では、高いグラフィック・パフォーマンスと信頼性を提供するNVIDIA Quadroシリーズの中から用途に合わせた最適なグラフィックを選ぶことができる。

NVIDIA Quadroシリーズは、マルチディスプレイやグラフィックに特化したアプリケーションをサポートする。これにより、画像のレンダリングや3D設計等の負荷の高い作業をスムーズに行うことができる。

最大16GBのDDR3メモリーを搭載可能となっており、2011年秋季リリース予定の8GB DIMMにて32GBに対応する。

最大4TBのハードディスク・ドライブを搭載可能で、グラフィックスは、インテル Core i3-2100プロセッサーもしくはインテル Xeon プロセッサーE3-1235/1245/1275を搭載時には内蔵グラフィックスによるビデオ出力も可能である。

かつ従来どおり、ディスクリート・グラフィックスとしてNVIDIA Quadro NVS 300 Quadro 400/600/2000から選択可能となっている。

発売は、2011年5月17日から開始されている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)