人気ドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』のサマンサ・ジョーンズ役で知られる女優キム・キャトラルはバツ3、54歳にして「恋愛現役」で、現在も恋をし続けているそうだ。そして恋をするとまるで「14歳のように」若く感じると明かした。
近頃は『SATC』のTVドラマ撮影が行われていた時の以前のような忙しいペースから離れ、「自由」を楽しんでいるという彼女。「ドラマ撮影をやっていると、“これをこう演じてもいいかしら?”などといちいちチェックしていかないとならない。でも今は口うるさい“保護者”がそばに立っているわけじゃないから、気が楽よ。」
そして自由をエンジョイしているシングルのキムは、もちろん54歳にして恋愛も楽しんでいると、芸能サイト『E!』に明かした。「ラブライフはうまくいっているわ。デートもしているし、恋もしているわ。」
しかし1度目の結婚は解消、その後2度離婚している彼女。恋愛に臆病にはならないのだろうか? 「恋愛するのは確かに怖いけれど、エキサイティングなものでもある。その両方よね。綱渡りをしているように怖いと感じるときもあるけど、恋愛をしていると、まるで14歳に戻ったかのように感じるわ。実際は54歳なわけだけれど。」
近頃では出生国である英国の舞台を踏んだり、映画『Meet Monica Velour(原題)』で役作りのため体重を9kg増やし、元ポルノ女優からストリッパーに転じた女性を演じるなどして活躍。同映画の撮影終了後には、増やした体重をダイエットで見事に元に戻したことも、話題を呼んでいた。
直近ではバター代用品『I Can’t Believe It’s Not Butter!』の米TVCMに出演、アルゼンチンでロケ撮影に臨んだという。CMでは『SATC』と同じディレクターの演出のもと、セクシーな「サマンサ・ジョーンズ」風のマダムを演じ、相手役の男優に商品のスプレッドを塗ったトーストを「あーん」してもらって、ご満悦の彼女。映画『SATC』の3作目実現の可能性は「全くわからない。」とはぐらかすキムだが、はまり役の“サマンサ”がまた大スクリーンで見られる日を待ちたい。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)