英国の人気モデルで、映画『Piranha 3D』などでも知られる女優のケリー・ブルック(31)が、恋人の元ラグビー選手、トム・エヴァンス(26)との間に第1子を妊娠していたが、残念なことに妊娠5か月で流産してしまった。
スコットランドの元ラグビー選手であるエヴァンスと昨年11月に出会い、翌月に交際を始めて以来たったの3か月。3月にはツイッターで「トムとの間に女の赤ちゃんが出来たの。私達はとても嬉しいわ。」と、妊娠を突然発表し、世間をアッと言わせたケリー。出産予定は8月と発表されていた。
妊娠は計画外だったようだが、「恋に落ちたらこういうこと(妊娠)も起きる。起きたことには従うわ。計画はしていなかったけれど、起きたことは起きたこと。私達はカレシとカノジョなんだから。」 と英『Hello! magazine』に語っていた。
妊娠中期に入りお腹のふくらみも目立ち始めた今月5日、恋人と手をとってロンドンをそぞろ歩いている姿がキャッチされたが、お互いから目を離せないというアツアツぶりだった。しかしこのたった数日後に悲劇が二人を襲うとは、誰も想像が出来なかっただろう。
9日、ケリーの代理人ジョナサン・ハックフォードさんが、英紙『ザ・サン』に流産についてこのように発表した。「ケリーとトムは悲しくも赤ちゃんを失ってしまいました。この痛ましい時に、彼らのプライバシーを尊重していただくようお願いし、これ以上のコメントは出しません。」ケリーは具合が悪くなって病院にかけつけたが、残念な結果に終わってしまったという。ケリーは「悲しみに打ちひしがれている。」といい、恋人エヴァンスと母親のサンドラさんに見守られて、英ケント州にある自宅で休んでいるとのことだ。
妊娠中期以降で流産が起きるのは100人に1人というデータもあるが、英国では2月にTV番組『Britain’s Got Talent』ジャッジの女優アマンダ・ホルデン(40)が出産予定日からわずか2か月前に流産、また昨年11月にも歌手のリリー・アレン(26)が妊娠6か月で流産と、セレブの妊娠中期以降の流産が続いている。英紙『ミラー』などは、ケリーらセレブの相次ぐ流産のニュースに、「妊娠14週目以降は安全」という神話を信じていた英国の妊婦達が「ある意味パニックを起こしている。」とも伝えている。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)