デミ・ロヴァートは今、『Seventeen』誌を通じて自分の苦しみ、悩みを赤裸々に告白し、同じような境遇にある若者に「一人で悩まないで」と呼びかけている。これまで告白のテーマは摂食障害に限られていたのだが…。
この度デミは米芸能誌『People』に、双極性障害(躁うつ病)についての治療も受けていたことを告白した。だが自分がそうした精神面での問題を抱えていたことを、以前は気付かなかったという。
「リハビリ施設に入るまで “双極性障害” なんて言葉も知らなかったし、自分の心にそうした問題があったことすら分からなかった。でも色々と振り返ってみると、ああ確かに…と思えて来たわ。ハイになってご機嫌だと、一晩で歌を7曲も書き上げたりしていたの。朝の5時半まで眠らずにね。」
このほどツイッターで、双極性障害で精神医療施設に短期入院していたというキャサリン・ゼタ・ジョーンズの最近の告白を、「本当に勇気ある告白」と称えていたデミ。摂食障害とも闘っているが、リスト・カットの傷跡も実は痛々しい。
「これまでの私はそういう面でのコントロールが利かなかったけれど、今はもう大丈夫よ」とリハビリ治療がとても有意義であったことを語っている。しかし今はあまり多くのことを欲張らない方が良いと判断し、ディズニーの『Sonny with a Chance』シリーズからは降板を決め、ミュージシャンとして復帰の準備を進めているそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)