教育資料や作業マニュアルには、自社の制服を着たイラストがあると、断然親近感がわくし、教育効果も違ってくる。しかし、逐一イラストレーターに発注していたのではコスト高になる。そこで、(株)終作は、自社開発のPCソフト「さし絵スタジオ」用のオリジナル服装作成サービスを開始し、1体わずか9,000円から発注できることとなった。
本サービスは、「さし絵スタジオ」で使える、オリジナルの服装(胴体)を作成するものである。
各種制服・ユニフォーム・作業着などに加え、伝統行事の衣装や特別な日のドレスなども作成できる。
加えて、会社のロゴ・社章・校章・柄や模様なども再現できるので、プレミアム感のあるイラストが完成する。
ビジネスからプライベートまでさまざまな分野で利用できる。
価格は、1体わずか9,000円からで、一度に複数の服装を作成する場合は割引きが適用され、さらに安価となる。
オリジナル服装は3Dグラフィックスのデータなので、柔軟に活用できる。
また、PCソフト「さし絵スタジオ」(店頭価格6,000~9,000円)との組み合わせで、さらに簡単に利用できる。
まず、服装からさまざまな人物データを作成する。1つの服装から、顔、髪型、身長、等身の異なる何人もの人物が作成可能で、ベテラン社員から若手、さらには子どもまで再現できる。
つぎに、この人物データをイラスト内に「登場」させる。
「さし絵スタジオ」に収録されたイラスト素材を選び、その中に人物データをドラッグ&ドロップするだけで、元のイラストの人物がオリジナル服装の人物に入れ替わり、自社専用イラストが完成する。
素材を選んでドラッグするだけなので、1分もかからない。
さらに、人物データの向きやポーズを自由に変えたり、持ち物を選んだり、文字を挿入したりできるので、オリジナルの手順書や説明書作りにも活躍する。
マニュアルや手順書だけではなく、たとえばドレスを着た花嫁とモーニングを着た新郎のデータを作成し、結婚式のプランニングに使ったり、学校の卒業式の式次第を説明する手引きを作ったりなど、さまざまに応用できるだろう。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)