レノボ・ジャパンは、中・大規模企業のユーザー向けメインストリームデスクトップPC「ThinkCentre M81」を発表した。
インテル社の第二世代Core iプロセッサー・ファミリー、レノボ独自のLenovo Enhanced Experience 2.0 for Windows 7、USB3.0(CTOオプション)といった最新技術が搭載されている。
Tower、Smallと2種類の筐体サイズが用意されており、用途やオフィスのスペースに合わせて選ぶことができる。
Tower筺体、Small筺体のいずれもインテル Core i7-2600 プロセッサー、インテル Core i5-2400 プロセッサー、インテル Corei3-2100 プロセッサーから選択可能となっている。
4つのDIMMスロットに最大16GBのDDR3メモリーを搭載可能となっており、Tower筐体は最大500GB、Small筐体は最大320GBのハードディスク・ドライブを搭載している。
OSはMicrosoft Windows 7 Professional(32bit)正規版、または、Microsoft Windows 7 Professional(64bit)正規版を採用。
8つのUSB 2.0ポートを搭載し、CTOオプションでUSB3.0ポートを搭載可能である。また、同じくCTOオプションで160GBのSSDが搭載可能となっている。
グラフィックカード(オプション)を追加することで、最大4台の独立したモニターに接続可能である。
「ThinkCentre M81」に搭載されている最新のThinkVatage Technologyの省電力マネージャーで、節電設定が可能である。
お昼休みや休憩時間などPCを使用しない時間にあらかじめ設定をしておけば、自動的にモニターの電源をオフにしたり、OSを休止/スリープ状態にしておくことができる。
また、光学式ドライブの電源をオフに、CPUのターボブーストを無効にするなど、OSの電源オプションにはない機能を備えているため、より高い省電力効果を得ることができる。
発売開始は、2011年4月26日となっている。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)