スクリーンから消えた彼女が、意外な所で姿を見せた。仕事とプライベートでも落ち目のミーシャ・バートンが、中国で「大人のおもちゃ」のマスコット画像に使用されていたことが明らかになった。もちろん、ミーシャ本人の知らないところで、使用されていたと言うのだが。

中国で販売されていたというミーシャの「大人のおもちゃ」。胸元を大きく露出したローカットのブラウスに身を包んだミーシャの姿が、パッケージの真ん中を飾っている。その赤い色のパッケージの上部には「譲愛在振動中部華」に「佳加楽」という中国語の文字が書かれている一方で、何故か箱の下の部分には日本語で「完美の性」との表記も見られる。

このミーシャの画像が使用されている「大人のおもちゃ」が見付かったのは、中国にあるホテルでのこと。ある男性が中国国内の地方にあるホテルに宿泊したところ、部屋のアメニティーとして提供されていたという。

もっとも、今回のミーシャのように本人の画像が了承無く用いられるケースに限らず「本人の姿に似せる」ような、きわどい方法によって有名セレブが「大人のおもちゃ」の「餌食」にされてしまうことは、しばしばあるようだ。

過去にはマイリー・サイラスが、本人に似せたアダルト・ドールとして販売されたことがある他、レディー・ガガ「風」のアダルト・グッズが販売されたことがあるのは以前にも報じた通り。またキム・カーダシアンやタイガー・ウッズもアダルト・グッズのメーカーにより、本人に似せた大人のおもちゃが販売された経緯がある。アダルト・グッズにされてしまった本人も法的措置で対抗しようにも、イタチごっこになっているのが現状である。

思わぬところで、「大人のおもちゃ」の売上に貢献することになったミーシャだが、もちろんこのことを喜んでいるわけではない。ミーシャ側の代表も「彼女は、いかなる大人のおもちゃにも使用を認めていない。」として、本人の意思ではないことを強調している。一方で法的措置をとるかについては、特にコメントは出されていない。
（TechinsightJapan編集部 クローン中山）