女優エマ・ワトソン（21）が、休学中の米名門ブラウン大学を辞め、秋に別の大学に転入することが明らかになった。

「ブラウン大学が好きだけれど、女優業と学生業をジャグリングするのが難しくなってきた。」と語り、先月休学宣言をしたエマ。しかし実は大学のクラスでいじめに遭っていた上に、普通の学生としてキャンパスライフを送るのが難しかったことが休学の原因だったのでは？という噂を、複数のメディアが報じていた。

エマの代理人ヴァネッサ・デイヴィスさんは23日にAP通信社の取材に答え、彼女がいじめに遭っていたという噂を否定した。デイヴィスさんはエマが「ブラウン大学で過ごした時間はとても大好きだった。」とし、沢山の友人を作ったと語った。

しかしその上で、エマは「もうブラウン大学に戻ることはない。」と発表。今後は「ブラウン大学にないコースを学ぶことを選んだため」、秋には別の大学への転入を決めたとのことだ。転入する大学の名前は発表されていないものの、ニューヨーク大学「Gallatin School of Individualized Study」を見学に訪れていたエマの姿が2月にキャッチされており、同大を含む米東海岸のいずれかへの大学の転入が予想されている。今度はストレスの少ない環境で勉学に集中し、学位取得まで頑張ってほしいものだ。
（TechinsightJapan編集部 ブローン菜美）