男女の双子を妊娠中のマライア・キャリー(41)が、西海岸と東海岸それぞれに持つ自宅にしつらえた豪華ナーサリー(子供部屋)の写真を、芸能誌に公開した。
出産予定日を来月14日に控え、ソロでの妊婦ヌードや、夫ニックとのペアヌードなどで芸能誌をにぎわして来たマライア。今度はカリフォルニア州ベル・エアの自宅と、ニューヨークのアパートそれぞれにしつらえた、豪華子供部屋の写真を芸能誌『Life&Style』に公開した。
「ベイビー達のために、美しくて穏やかで、快適な環境を作り出したかった。」というマライアが、デザイナー家具と世界的に有名なデコレーターの手を借りて、ベル・エアの自宅に作り出した子供部屋は、落ち着いた明るいオフホワイトをベースに、若草色のカーテンやクッションがアクセントになっている。男女の双子ということでは、伝統的に使われるブルーとピンクでなく、中間色のグリーンを使ったところにこだわりがあるとか。
さらにこだわったのは天井。青い空に、オレンジっぽいピンク色で描かれた雲が浮かんでいて、そこに金色の星がペイントされたデザインにしたという。これはマライアの二つの楽曲、『Underneath the Stars』と『Close My Eyes』の歌詞にちなんだもの。マライアは「あまりに気に入って、ときどきただそこに座って天井を眺めて時間を過ごしてしまう。」のだとか。さらに子供部屋には、彼女お気に入りの蝶々のモチーフもちりばめられ、羊やキリンのぬいぐるみなども置かれている。
さて、気になる子供部屋デザイン費用の方は、クリブ(寝台)だけでも一台3万ドル(約245万円)で、合計でなんと10万ドル(約819万円)をかけたそうで、お値段だけでも目玉が飛び出そうだ。これよりは規模は小さいだろうが、似たような子供部屋をニューヨークのアパートにもしつらえたという。
しかし、マライアはさらに子供を作るには「もっと強い人間である必要がある。」と、さらなる妊娠に否定的な見方を示した。「妊娠はこれで終わりにする準備が出来ている。」とも語っている。そう思えばこの子供部屋への出費も、彼女にとっては安い買物なのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)