先日、ジャスティン・ビーバー(17)の毛髪がチャリティー目的でオークションに出品され、それがスゴイ値を付けていることをお伝えしていたが、335万円という破格の値でこの度ついに落札となった。
この深刻な不景気で、売れずに困っている不動産がゴロゴロ転がっている米国において、ヒトの毛髪を異常な値で奪い合うとは誠に信じ難い話だが、これが泣く子も黙るYouTubeセンセーション、ジャスティン・ビーバーの人気なのだ。
先月21日に、ツイッターで髪を切ったことをファンに報告していたビーバーは、その後人気トーク番組『エレン・デジェネレス・ショー』に出演した。髪を切ったらケースに入れて人に渡し、チャリティーで活かしてもらっていると告白し、エレンにも同様に交渉。彼の毛髪はさっそくオークションサイトeBayに出品されていた。
こちらで先月27日にこの話をお伝えした際は、日本円にして82万円超という入札状況であったが、この度ついにそのオークションは締め切りを迎え、40668ドルで無事落札となった。最終60分の間に、16800ドルから一気に値を上げて行ったと関係者も驚きを隠せないでいる。
ビーバーの毛髪を競り落としたのは、宣伝目的なら金に糸目はつけないことで知られる「Golden Palace」というカジノ・サイト運営会社。そしてその収益は、エレンの番組で約束された通り「The Gentle Barn Foundation」という動物保護団体に全額寄付されるそうだ。やったね、ビーバー!
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)