writer : techinsight

東芝 3波対応「レグザエンジンCEVO」搭載デジタルハイビジョン液晶テレビ「レグザシリーズ」3機種発売

東芝は、地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「レグザ(REGZA)シリーズ」として、新開発の高画質映像処理システム「レグザエンジンCEVO」(レグザエンジンシーボ)と新開発のLED液晶パネルを搭載した「レグザシリーズ」3機種を商品化し、2011年3月25日から発売する。

新商品は、新開発の高画質映像処理システム「レグザエンジンCEVO」とLEDバックライトスキャンに対応した新開発のLED液晶パネルの組み合わせによりさらなる高画質を実現している。

「レグザエンジンCEVO」には、映像の前後の複数のフレームを活用し、精細感のある緻密な映像をリアルタイムに復元する3次元フレーム超解像技術と色の超解像技術を採用した「レゾリューションプラス6」を搭載することで、きめ細かく緻密な映像を映し出す。

さらに、「レグザエンジンCEVO」が液晶パネルの両サイドに配置された16分割のLEDバックライトをきめ細かくエリアコントロールすることで、高いコントラストを実現した。

また、8分割のバックライトスキャンにより動画応答性を向上させている。

新商品は、3つの地上デジタルチューナーが搭載されており、同時に2番組を最大4台同時接続可能なUSBハードディスク(市販品)に録画できる「地デジ見ながらW録」に対応した。また、新たに2番組を同時にチャプター分割できる「Wマジックチャプター」機能を搭載した。

また新商品は、スマートフォンやスレート型タブレットPCでテレビを楽しく便利にコントロールする「レグザAppsコネクト」に対応している。

たとえば、iPhoneやiPad用のiOS版 「RZタグラー」においては、リモコン画面の「タグ」ボタンを使って録画番組の頭出し情報を記録できる「タグリスト作成」や、作成したタグを共有できる「タグリストシェア」、さらに通常のリモコンと同じようにスマートフォンでテレビやレコーダーを操作できる「タッチリモコン」などの機能を搭載している。
(TechinsightJapan編集部 真田裕一)