イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達・番外編】 “ナルニア国物語” の39歳プロデューサー自宅で変死。 薬物過剰摂取か。

日本でもまさにこの週末、シリーズ3作目の公開が予定されているというのに、大変残念なニュースである。人気ファンタジー映画『ナルニア国物語』のプロデューサー、ペリー・ムーア(Perry Moore)氏が17日に39歳という若さで急逝した。

『ナルニア国物語』は、日本では2006年3月に “第1章ライオンと魔女” が、また2008年5月に “第2章カスピアン王子の角笛” が公開となっていた。そして “第3章アスラン王と魔法の島” は、製作・配給がウォルト・ディズニーから20世紀フォックスに移り、日本でも今月25日の公開を待つばかり。その3作全てにおいて、エグゼクティブ・プロデューサーを務めたのがムーア氏であった。

ゲイをカミングアウトしていた同氏は、2007年には10代のゲイの少年を主人公にしたスーパーヒーロー小説『Hero』を出版し、2008年の映画『Lake City』で共に脚本と監督を務めたハンター・ヒル氏と、NYグリニッジ・ヴィレッジのアパートで同棲していた。

17日、バスルームで意識不明となっているムーア氏にはすぐに救急車が呼ばれたが、救命救急士は心肺停止を確認。地元警察はその後、「ムーア氏は麻薬性鎮痛薬であるオキシコンチン(OxyContin)を過剰摂取していた。事件性はなく、検死結果を待ちたい」と発表した。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)